グレイスファームのきくらげ
アラゲキクラゲ(一般に食用として流通している茶褐色のきくらげ)の白色突然変異種と言われる”白いきくらげ”。
そんな白いきくらげを2012年から取り扱うグレイスファームでは、全国的に見ても非常に早い時期から取り組みを開始したアドバンテージを活かし、様々な研究・開発を行って参りました。
(例)
・白いきくらげの遺伝子解析
・白いきくらげの物性や機能性についての研究
・地元高校や大学との共同研究
・特許の取得、出願
特許第7097578号(天然物由来の多機能性粉体)
特願2023-174272(天然物由来の機能性素材とその用途)
・白いきくらげの化粧品原料化
・自社コスメブランドの開発
長年にわたるそのような活動を通じ、ただの食材という枠に捉われない、様々な形での「きくらげ」をご提案する事が可能となりました。
私たちがご提案する きくらげのカタチ をどうぞお楽しみください。
白いきくらげ「白美茸(はくびたけ)」とは?
グレイスファームが栽培する白いきくらげの商標です。
以下のように栽培しています。
・佐賀県唐津市の自社ハウス内で栽培
・熊本県産の菌床を使用
・栽培期間中の農薬は不使用
・特殊な二重構造のハウスを使用し、真冬でも栽培が可能
また、下記のような特徴があります。
◎高タンパク、低カロリー、ノンコレステロール
◎食物繊維が豊富(不溶性、水溶性どちらも含まれます)
◎ビタミンDが豊富
◎アミノ酸全種を含む
さらにはパウダーやエキスにする事で保湿、乳化などの物性も確認されており、
天然由来の添加物、化粧品原料としての活用も期待されています。
(特許取得もしくは出願中の内容が含まれます。詳しくは弊社担当までご相談ください。)
白いきくらげ と シロキクラゲ?
勘違いされることの多い「白いきくらげ」と「シロキクラゲ」
ちょっとした表記の差ですが、実は別物になります。
白いきくらげ(白色アラゲキクラゲ)
アラゲキクラゲの白色突然変異種。
グレイスファームが育てているのはこちらです。
キクラゲ目 キクラゲ科 キクラゲ属 アラゲキクラゲ(白色突然変異種)
シロキクラゲ(銀耳)
楊貴妃が美容のためにこよなく愛したとされているキノコ。
現在も漢方や化粧品の原料として使われています。
シロキクラゲ目 シロキクラゲ科 シロキクラゲ属 シロキクラゲ
お問い合わせをいただく際にはご注意ください。
ただし、含まれる栄養成分等についてはシロキクラゲとおよそ80%ほどの相似性があるとも言われています。
白いきくらげの加工品について
現在、様々な形で用途を広げつつある白いきくらげですが、弊社では以下のような形で販売を行っています。
加工食品
「まぼろしのくんせい白きくらげ」
自社で栽培する白いきくらげを燻製にしました。
きくらげのコリコリ食感はそのままに、しっかりとした塩味と香ばしいスモークの香りが効いていて、お酒のつまみに最高です!
また、お肉代わりにお料理に加えても食べ応えがあり、低カロリーでヘルシーなのも嬉しいところ♪
加工素材
「白美茸パウダー」
自社で栽培する白いきくらげを粉末(パウダー)にしました。
お手軽に白いきくらげの栄養素が摂取できるほか、保水や乳化の物性も確認されており、パンやケーキなどをはじめとした様々な加工食品への活用が期待されています。(特許取得済み)
「白美茸エキス」
自社で栽培する白いきくらげからエキスを抽出しました。
パウダーに比べて日持ちはしにくいですが、使い勝手が良く、パウダー以上に様々な活用法が期待されています。(特許出願中)
化粧品
「白美の雫 洗顔石鹸」(日本国内での販売停止中)
白いきくらげ「白美茸」の多糖体抽出エキス(保湿成分)を配合した洗顔石鹸。
まるで水晶のような見た目と独特の柔らかい手触り、そして贅沢に配合された美容成分で人気を博し、現在は特に台湾で広く販売されています。